施工事例
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Y様(尼崎市)
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大屋根施工前。
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大屋根施工後。
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ひさし施工前。
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ひさし砂付き防水シート貼り。
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50㎜×50㎜桟木取り付け。
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硬質ウレタンフォーム35㎜固定。
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耐水合板12㎜、遮熱シート貼り。
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砂付きジンカリウム鋼板クラシックタイル 。
- 状態
- ■建物情報 木造2階建
昭和61年建築 築29年
■工事内容 ・仮設足場
・屋根
ジンカリウム鋼板「クラシックタイル」
クールルーフ工法
・外壁 断熱塗装(ガイナ)
・樋
アルミシームレス樋「クラスト6」
・バルコニー防水(ウレタン塗膜防水)
■工事期間 20日間
【 ご相談内容 】
1. 屋根の色が劣化してきたので気になる
2. 夏場に室内が異常に暑いので断熱工事の方法を知りたい
3. 外壁のクラックが気になる。外壁にも断熱工事が可能か知りたい
※クラック = 亀裂やヒビ
- 担当者からのコメント
- 1.屋根
既存瓦は平板セメント瓦で1度塗装されていますが、経年劣化で塗膜(トップコート)が
剥がれてきています。
特にすぐ漏水する恐れはありませんが、塗膜層が劣化すると基材がセメントの為、
吸水率が高まり基材のクラックを引き起こす原因となります。
2.屋根 断熱工法
既存瓦を撤去した後に
①断熱工法(硬質ウレタンフォーム35~50mm)
②遮熱通気工法
③断熱+通気+遮熱工法
の3工法があります。夏場の室内温度上昇の原因としては外気温をいかに室内に入れない
かが一番の対策と考えられます。
また小屋裏の空気が滞留しないように自然換気棟の設置をおすすめします。
3.外壁 クラック補修・断熱工法
特に窓廻りのクラックが目立ちますので、足場組立後に細かく点検しクラック処理後
塗装します。
外壁断熱の施工方法は
①既存外壁クラック処理後、硬質断熱材を金具留め、専用塗装材を塗布
②断熱・遮熱塗料「ガイナ」塗布
③木(胴縁:下地部材)工事後、硬質ウレタンフォーム施工、サイディング金具留め
の3工法があります。
耐震を意識すると③の工法が将来的にも安心といえます
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K様邸(神戸市)
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外観施工前。
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外観施工後。
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樋、破風板撤去。
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既存屋根材撤去。
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耐水合板補強。
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天窓取り付け部分下地撤去・木補強
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天窓取り付け。
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樋の取り付け。
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- 状態
- 屋根のリフォームと同時に天窓を設置
[お名前]
K 様(神戸市 )
[建築情報] 木造 住宅 枠組壁工法
(2×4)
昭和 57年建築 築 32年
■お客様のご相談内容<ご要望>
1. 雨漏りの原因と結露対策を教えてほしい
2. 屋根周囲の木が腐っているので落ちて来ないか心配
- 担当者からのコメント
- ■ご提案内容
1. 雨漏り 再塗装時に塗膜の縁切りを行っていない為ケラバ部分から入った水が
スレートと野地の間に 浸入し漏水したものと思われます。
【補修方法】
既存の状況から考えると再塗装した場合の品質保持は
4~5年程となる為、側面・下部を覆う寸法の鋼板を
別注加工し取付します。
取付後は吸水・退色の心配がない為、長期的にメンテ
ナンスが不要となります。
2.破風板の腐食 経年劣化により防水層表面の損傷が確認されました。
特に手摺の足元はシール処理のみとなっている為、浸水によるコンクリート破断を防ぐためにも
早急な補修工事が必要と思われます。
【補修方法】
打診調査により漏水の箇所を確認したところ、野地板が腐食していると判断されました。
既存スレートを全面撤去し、腐食箇所の野地補強をします。
現在屋根勾配が3/10(3寸勾配、角度約16.7。)となっています。
メーカー標準基準では流れの長さが7m以下と決められていますが、実際は9.8mである為、
全面を耐水合板で補強をした場合でも標準仕様では化粧スレートの施工は断念せざるを得ません。 従って結露対策を考慮し外断熱材(35mm)施工後、
アスファルトシングル葺きをおすすめいたします。
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