
施工事例
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K様邸(神戸市)
外観施工前。
外観施工後。
樋、破風板撤去。
既存屋根材撤去。
耐水合板補強。
天窓取り付け部分下地撤去・木補強
天窓取り付け。
樋の取り付け。
- 状態
- 屋根のリフォームと同時に天窓を設置
[お名前]
K 様(神戸市 )
[建築情報] 木造 住宅 枠組壁工法
(2×4)
昭和 57年建築 築 32年
■お客様のご相談内容<ご要望>
1. 雨漏りの原因と結露対策を教えてほしい
2. 屋根周囲の木が腐っているので落ちて来ないか心配
- 担当者からのコメント
- ■ご提案内容
1. 雨漏り 再塗装時に塗膜の縁切りを行っていない為ケラバ部分から入った水が
スレートと野地の間に 浸入し漏水したものと思われます。
【補修方法】
既存の状況から考えると再塗装した場合の品質保持は
4~5年程となる為、側面・下部を覆う寸法の鋼板を
別注加工し取付します。
取付後は吸水・退色の心配がない為、長期的にメンテ
ナンスが不要となります。
2.破風板の腐食 経年劣化により防水層表面の損傷が確認されました。
特に手摺の足元はシール処理のみとなっている為、浸水によるコンクリート破断を防ぐためにも
早急な補修工事が必要と思われます。
【補修方法】
打診調査により漏水の箇所を確認したところ、野地板が腐食していると判断されました。
既存スレートを全面撤去し、腐食箇所の野地補強をします。
現在屋根勾配が3/10(3寸勾配、角度約16.7。)となっています。
メーカー標準基準では流れの長さが7m以下と決められていますが、実際は9.8mである為、
全面を耐水合板で補強をした場合でも標準仕様では化粧スレートの施工は断念せざるを得ません。 従って結露対策を考慮し外断熱材(35mm)施工後、
アスファルトシングル葺きをおすすめいたします。
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